ライセンス認証について

ライセンス登録したユーザーが使用する場合に限り、複数のコンピューターにソフトウェアをインストールして使用することができます。ただし、複数のコンピューターで同時にソフトウェアを使用することはできません。

複数のコンピューターでの同時使用をできなくするため、Boat Advisor には "ライセンス認証" 機能が備わっています。ライセンス認証機能は、Boat Advisor ウェブ サイトとネット接続を行い、"コンピューター使用許可" の取得を行います。「コンピューター使用許可」 は、1ライセンスにつき1つしかありませんので、「コンピューター使用許可」 を取得できたコンピューターだけ、使用が可能になるという仕組みです。

• ソフトウェアを1台のコンピューターだけで使用する場合

  ソフトウェアを1台のコンピューターだけで使用する場合は、ライセンス認証を意識する必要がありませんので、このトピックを読み飛ばして頂いても結構です。ライセンス認証は、データ ファイルをダウンロードする際、自動的に行われます。

• ソフトウェアを2台以上のコンピューターで使用する場合

  別のコンピューターでソフトウェアを使用したい場合は、まず、「コンピューター使用許可」 の解除を行い、次に、ソフトウェアを使用したいコンピューターでライセンス認証を実行して、「コンピューター使用許可」 の取得を行う必要があります。これらの操作は、[ライセンス登録] ダイアログの [起動・終了時] オプションに、[取得・解除を自動的に実行する] (または [取得・解除を実行するか毎回選択する]) を設定すると、自動的に行うことができます。

ライセンス認証についての解説

ライセンス認証機能は、新たな [レース情報] データが登録されるまで、「コンピューター使用許可」 を取得したコンピューターを記録しています。この間 (つまり1日間) は、他のコンピューターでライセンス認証が実行されても、「コンピューター使用許可」 を取得できません。このような機能により、複数のコンピューターでの同時使用を防いでいます。

しかし、ライセンス登録したユーザーが、ソフトウェアを複数のコンピューターで使用する場合も、ライセンス認証機能によって使用が制限されます。ただし、「コンピューター使用許可」 の解除を行えば、別のコンピューターでライセンス認証を実行して、「コンピューター使用許可」 を新たに取得できますので、他のコンピューターでもソフトウェアを使用することができます。

「コンピューター使用許可」 には、許可の期限があります (これはライセンスの有効期限とは別のものです)。 許可期限を過ぎてしまうと、「コンピューター使用許可」 は無効になります。なお、許可期限を過ぎているかの判断は、コンピューターの日付ではなく、データベースにインポートされている [レース情報] データで行っています。例えば、許可期限が2009年1月1日だとすると、2009年1月2日の [レース情報] データが存在する場合は、許可期限が過ぎていると判断されます。

ライセンス認証が実行されると、許可期限の更新も自動的に行われます。更新される許可期限は Boat Advisor ウェブ サイトに登録されている最新の [レース情報] データの日付になります。夜に翌日の [レース情報] データが登録されますので、データの登録以降に実行されると、許可期限は翌日に、登録以前に実行されると、許可期限は当日になります。

コンピューターの許可期限は、[ライセンス登録] ダイアログの [コンピューター使用許可] - [許可状態] で確認することができます。

複数のコンピューターでソフトウェアを使用していて、 どのコンピューターに 「コンピューター使用許可」 があるか判らなくなった場合は、[ライセンス登録] ダイアログの [許可状態] の日付を比較してください。日付が最も新しいコンピューターに 「コンピューター使用許可」 が与えられています。(どのコンピューターも 「コンピューター使用許可」 を取得していない場合もあります。)

ソフトウェアを使用するコンピューターの変更は、1日間で3回まで可能です。この制限回数に達すると、翌日の [レース情報] データが登録されるまでの時間は、コンピューターの変更が行えません。

具体的な例による説明

• デスクトップPCとモバイルPCの2台に、ソフトウェアをインストール。
• 現在の日時が 2009年1月1日 22時00分。
• まずデスクトップPCでソフトウェアを使用して、翌日の夜までに、モバイルPCでもソフトウェアを使用する必要がある。

デスクトップPCでソフトウェアを起動して、[データ ファイルのダウンロード] を行うと、自動的にライセンス認証が実行され、デスクトップPCに 「コンピューター使用許可」 が与えられます。また、この時刻には、翌日 (2009年1月2日) の [レース情報] データが登録されていますので、許可期限は2006年1月2日に設定されます。

これ以降、モバイルPCでソフトウェアを使用しようとしても、翌日の夜に2009年1月3日の [レース情報] データが登録されるまで、「コンピューター使用許可」 を取得することができません。よって、モバイルPCでのソフトウェア使用が制限されます。

モバイルPCでソフトウェアを使用したい場合は、まず、デスクトップPCの 「コンピューター使用許可」 を解除してください。解除を行うと、どのコンピューターにも 「コンピューター使用許可」 が与えられていない状態になります。次に、モバイルPCでライセンス認証を実行して、「コンピューター使用許可」 の取得を行えば、ソフトウェアを通常どおり使用することができます。

ウェブ サイトへ送信されるデータ (プライバシー ポリシー)

ライセンス認証機能は、ライセンス登録されたユーザーを識別するための情報を、ウェブ サイトへ送信しています。送信される情報には、ライセンス キー、およびコンピューターを識別するためのID情報 (ランダムに生成した値) が含まれていますが、コンピューター内の個人情報等を収集して、送信するような行為は一切行っていません。安心してご利用ください。

• シェアウェアのライセンス登録について
• ソフトウェアの機能制限について