データベースの不用なデータを削除する
データ ファイルをインポートしていくと、しだいにデータベース ファイル (BoatRace.mdb または BoatRaceSub.mdb) は肥大化していきます。過去の古いデータを使用しない場合やディスクの空き領域が少ない場合は、古いデータをデータベースから削除できます。削除することによりデータベースのデータ量が少なくなりますので、処理速度も若干速くなります。

- [ツール] メニューの [不用データの削除] を実行すると、[不用データの削除] ダイアログが開きます。
- 削除したいデータの種類 ([開催・レース情報] または [選手情報]) をチェックします。いつまでのデータを削除するのか、期間を入力してください。
- [実行] ボタンをクリックすると、削除確認のメッセージが表示されますので、[OK] ボタンをクリックすればデータの削除を実行します。
- 処理が完了すると、「データの削除が完了しました。・・・」 というメッセージが表示されます。データベースのファイル サイズを小さくするために、「データベースの最適化」 を実行してください。

- [不用データの削除] が完了した段階では、データに削除マークを付けるだけなので、データベース ファイルは小さくなりません。ファイル サイズを小さくするには、[不用データの削除] の後に [データベースの最適化] を実行する必要があります。この処理により削除マークを付けたデータが完全に取り除かれ、ファイル サイズも小さくなります。
- [選手情報] のデータ量は [開催・レース情報] に比べると極僅かです。よって削除してもデータベースのファイル サイズはあまり小さくなりません。[選手情報] データは削除しないで、データベースに残しておくことをお奨めします。
- [開催・レース情報] データの削除に長期間を指定すると、処理完了までに時間がかかります。短期間に分けて実行することをお奨めします。

- 現在から1年半以内のデータは削除しないでください。今後動作するのに必要なデータも削除してしまうことになります。
- 削除処理中は、誤ってコンピューターの電源を切ったりしないよう注意してください。データベース ファイルが破損する可能性があります。